相談事例

自分に合った職場で、もう一度働きたい。

サトミさん(23歳・女性)の場合

サトミ以前働いていた職場でのコミュニケーション面で悩み、退職しました。
子どもの頃に発達障害と診断されていて、退職してからは以前にも増して人との関わりに大きな不安を感じるようになっていました。

支援内容

サトミさんはイラストを描くのが得意で、動画編集にも興味を持っていました。そこで、そうした技術を活かせる就労系施設を紹介したところ、「やってみたい」という希望があったため、利用を開始。現在では就労へのモチベーションを上げながら、日々の訓練に意欲的に取り組まれています。


発達障害のある子を自立させていきたい。

コウタさん(17歳・男性)

コウタ17歳の息子は発達障害があり、現在は私たち家族と同居しています。これから自立していって欲しいのですが、家では何から何まで母親が面倒を見ています。掃除、洗濯、調理などできないことばかりで、将来の生活が心配です。

支援内容

将来的なグループホームの利用を想定し、まずはショートステイの利用を提案しました。家以外の場所で、家族と離れて過ごす経験を重ねた上で、将来の自立に向けた準備をすることを勧めています。本人も家を出ることにとても興味を示しています。


引っ越してきたばかりで困っていました。

キリトさん(17歳・男性)

夫の転勤に伴い、身体と知的障害のある息子とともに他県から引っ越して来ました。以前住んでいたところでは放課後等デイサービスを利用していましたが、新しい土地に引っ越してきたばかりで、どこにどんな手続きをすれば良いのかわかりませんでした。

支援内容

まずは放課後等デイサービスの支給決定を取得するお手伝いを行い、ご本人の心身状況やご家族の意向を伺いながら、並行して放課後等デイサービスの調整を進めました。その後、ご本人とご家族のの施設見学や体験利用を経て、支給決定と同時にサービス利用を開始しています。


幼い娘に早く福祉サービスを利用させてあげたい。

アイちゃん(4歳・女性)

4歳になる娘が保育園で発達障害があるかもしれないと指摘されました。早急に福祉サービスを利用したいのですが、相談支援事業所が決まらず困っていました。

支援内容

お困りのところを当相談事業所に連絡をいただいたので、即受付を行いました。あらかじめご家族が決めていた施設と連絡を取り、ご希望通りにサービス利用につなげることができました。